トイ・プードルのおすすめペット保険は?なりやすい病気と選び方を解説
2025.04.17 作成

トイ・プードルのおすすめペット保険は?なりやすい病気と選び方を解説

PNS編集部

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トイ・プードルは、人懐っこく明るい性格であり、賢くしつけもしやすいといわれています。また、トイ・プードルの平均寿命は15歳程度といわれており、小型犬の中でも比較的長生きする犬種です。とはいえ、年を重ねるにつれて大きな病気のリスクは高まるもの。ペットの病気やケガの治療費はすべて自己負担となるため、高額な治療費が必要になることもあります。

ペットと一日でも長く楽しい日々を過ごすことを願うなら、高額な治療費にも対応できるペット保険への加入がおすすめです。そこで今回は、ペット保険の選び方やトイ・プードルがかかりやすい病気・ケガ・治療費例などを詳しく紹介します。

もくじ

    トイ・プードルにペット保険は必要?

    トイ・プードルにペット保険は必要?
    (takafoto/Adbe Stock)

    ペット保険への加入は義務ではありませんが、トイ・プードルの健康を考え、病気やケガに備えるのであれば、ペット保険への加入がおすすめです。

    ペットの治療費はすべて自己負担となるため、まとまった自己資金が必要になることも多く、治療によっては、1回の手術で数十万円かかることもあります。ペット保険に加入していない場合、治療費は当然全額自己負担ですが、ペット保険に加入していれば、5割もしくは3割の自己負担で済ませることが可能です(※)。

    ただし、ペット保険の補償内容は、保険会社や商品によって異なります。そのため、トイ・プードルのペット保険を選ぶのであれば、トイ・プードルがかかりやすい病気やケガをカバーしている保険を選ぶことが大切です。

    ※補償割合が50%、70%のペット保険に加入していた場合

    トイ・プードルの特徴

    トイ・プードルの特徴
    (studio Hoto/Adbe Stock)

    トイ・プードルのためのペット保険を選ぶのであれば、まずはトイ・プードルの特徴をしっかりと把握しておきましょう。

    ここでは、トイ・プードルの歴史や体型、性格について詳しく解説します。

    トイ・プードルの歴史

    トイ・プードルの祖先とされるプードルは、人の猟を手伝う作業犬がルーツといわれています。しかし、やがてヨーロッパの上流階級の間で人気となり、大きなサイズの「スタンダード・プードル」をはじめ、品種改良によってさまざまな体格のプードルが誕生します。

    そして、1700年代後半には、小型犬種である「トイ・プードル」が作られたのです。

    トイ・プードルの体型

    トイ・プードルの体高と体重の目安は以下の通りです。

    • 体高:23~28cm前後
    • 体重:3kg前後

    体高が25cm以下、体重が2kg以下の小さな個体は「ティーカップ・プードル」と称されることもあります。

    ペット保険の保険料は、基本的に年齢と体重もしくは年齢と犬種で決まります。当社の場合、体重7.2kg以下の犬は「小型犬」の保険料です。

    ※犬の加入タイプ(小型犬・中型犬・大型犬・特大犬)は、ご加入時・ご継続時の体重で 決まります。ただし、1歳未満の幼犬の場合1歳時のおおよその体重で加入タイプが決まります。

    トイ・プードルの性格

    トイ・プードルは人懐っこく明るい性格です。賢くしつけしやすいため非常に飼いやすい犬種といえるでしょう。水鳥を追う狩猟犬だったというルーツがあるため、散歩はもちろん、水遊びやおもちゃを使った遊びも好みます。

    運動好きな性格のため、運動不足に陥るとストレスが溜まり、健康に悪影響が出ることもあります。

    トイ・プードルを飼うときのポイント

    トイ・プードルを飼うときのポイント
    (LIGHTFIELD STUDIOS/Adbe Stock)

    トイ・プードルを飼うポイントを知っておけば、病気やケガのリスク軽減につながります。

    ここからは、トイ・プードルを飼うときのポイントを「運動・遊び」「しつけ」「ケア」の3つのポイントに分けて解説します。

    運動・遊び

    トイ・プードルは、運動が大好きな犬種です。できる限り毎日散歩に連れて行ったり、一緒に遊んであげたりして運動不足を解消しましょう。例えば、1日2回散歩に行く場合は、1回あたり1~2kmほどの距離、時間は15~30分ほどが理想的です。犬の性格や体力によって適度な距離や時間を見つけましょう。

    トイ・プードルは学習意欲が高く、家の中にいると暇になり、いたずらや問題行動が増えることもあります。積極的に外に連れて行くほか、室内では転がすとおやつが出てくるような知育玩具を使った遊びもおすすめです。

    しつけ

    トイ・プードルは賢くしつけがしやすい犬種ですが、正しくしつけをしないと問題行動を起こすこともあります。主従関係を明確にし、良くないことをした場合にはしっかりと叱り、わがままが通用しないことを理解させましょう。反対に、うまくいったときにはおやつをあげるなど、メリハリをつけたしつけが効果的です。

    構って欲しいときなどに無駄吠えをする場合、飼い主さんが反応すると無駄吠えが定着することもあります。落ち着くまでは吠えても無視をする方法を取り入れてみるのも一つの手です。

    ケア

    トイ・プードルの毛はカールしており、抜け毛が少ないという特徴があります。ただ、毛が伸び続けるため、月に1回~数回の頻度でトリミングに行くことをおすすめします。

    毛が絡みやすい犬種なので、毎日ブラッシングをして、毛玉ができないよう自宅でのケアも行いましょう。毛玉をとかすときや抜け毛をしっかり取り除きたいときにはスリッカーブラシを、細かい部分をとかすときにはコームがおすすめです。

    また、トイ・プードルの垂れ耳は、内側に湿気がこもり、耳垢が溜まりやすい傾向があります。週1回程度は耳をめくり、汚れを拭き取りましょう。

    トイ・プードルの病気やケガなどのリスク

    トイ・プードルの病気やケガなどのリスク
    (OlgaOvcharenko/Adbe Stock)

    トイ・プードルを飼う際には、かかりやすい病気やケガをあらかじめ把握しておくことで、万が一のリスクに備えられます。

    ここでは、トイ・プードルがかかりやすい病気やケガについて「成犬の頃」と「子犬の頃」に分けて紹介します。

    成犬の頃にかかりやすい病気・ケガ

    トイ・プードルの成犬は、特に以下の4つの病気に注意が必要です。

    • 歯周病、歯肉炎
    • 僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
    • 加齢による白内障
    • 腫瘍(しゅよう)、しこり

    以下では、それぞれの概要や症状を解説します。

    歯周病、歯肉炎

    トイ・プードルを含め、犬は歯周病や歯肉炎のリスクが高いといわれています。理由はさまざまですが、「人のように自分で歯を磨くことができない」「フードが食べかすとして残りやすい」などが挙げられます。

    また、歯垢が歯石に変化するペースも「人より早い」といわれている点に注意が必要です。歯石が増えると口腔内が汚れやすくなるため、歯周病や歯肉炎のリスク増加が懸念されるでしょう。

    歯周病や歯肉炎の主な症状は以下の通りです。

    • 歯肉からの出血
    • 歯肉の腫れ
    • 歯石
    • 口臭
    • くしゃみ

    症状が進行すると、痛みから食欲不振になったり、顎(あご)の骨が溶けたりすることもあります。歯周病や歯肉炎により増殖した細菌が血管に入り込むと、心臓病や腎臓病につながる可能性もあるため注意が必要です。

    【関連記事】

    ペット保険で歯周病・歯石除去は補償可能?歯科治療の治療事例なども紹介

    僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全症

    僧帽弁閉鎖不全症は、中高齢期を迎えた小型犬に発生することが多く、トイ・プードルも例外ではありません。主な症状は以下の通りです。

    • 呼吸促迫
    • 運動不耐性(運動時に疲れやすい)
    • チアノーゼ(舌の色が青紫色になる)

    僧帽弁閉鎖不全症を発症すると、心臓の左心房と左心室を区切っている僧帽弁が変形し、正常に閉まらなくなります。その結果、血液が逆流し、血液の循環障害や肺水腫(はいすいしゅ)と呼ばれる疾患を引き起こします。

    肺水腫になると呼吸状態が悪化し、治療が遅れれば命に関わる恐れもあるため注意が必要です。

    加齢による白内障

    加齢による白内障は、目の水晶体がタンパク質分子の異常などにより、不透明もしくは白く濁って見えてしまう病気です。トイ・プードルはさまざまな犬種の中でも比較的白内障になりやすいとされているため、早いうちからチェックを心がけましょう。

    白内障の初期症状は、「物にぶつかりやすくなる」「ジャンプができなくなる」などの症状がみられます。進行すると視覚障害が起こり、目が見えなくなってしまう可能性もあるため、早期発見・早期治療が大切です。

    白内障は、軽度の場合は点眼薬や内服薬による治療が可能ですが、進行した場合には手術が必要になることもあります。ただし、白内障の手術は治療費が高額になる傾向があるため、万が一に備えるのであればペット保険に加入しておくことをおすすめします。

    なお若齢で発症した場合、遺伝性疾患が疑われます。

    【関連記事】

    【獣医師監修】犬の白内障は怖い!そのメカニズムと対処法

    腫瘍、しこり

    腫瘍やしこりには良性と悪性があります。良性の場合は無治療で様子を見ることもありますが、悪性の場合、進行すると全身に転移する可能性があるため、早期発見・早期治療が必要です。

    飼い主さんは定期的に動物病院を訪れ、愛犬に健康診断を受けさせましょう。健康診断では血液検査だけでなくレントゲン検査やエコー検査で、臓器に異常がないかを確認することも可能です。

    自宅でもこまめにブラッシングやスキンシップを行い、体表に腫瘍やしこりができていないか確認しましょう。腫瘍やしこりを見つけた場合は、見た目だけで良性か悪性かを判断するのは難しいため、病院に相談しましょう。また、炎症を避けるため、むやみに触ることは避けてください。

    子犬の頃にかかりやすい病気・ケガ

    トイ・プードルが子犬の頃に特に注意すべき病気やケガは以下の3つです。

    • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
    • 異物誤飲
    • 骨折

    以下では、それぞれの概要や症状を解説します。

    膝蓋骨脱臼(パテラ)

    膝蓋骨脱臼は、後ろあしの膝(ひざ)にあるお皿のような骨が正常な位置からずれてしまう状態です。犬に多い病気ですが、トイ・プードルなどの小型犬は特に膝蓋骨脱臼を起こしやすいとされています。

    軽度の場合は無症状であることも多いものの、悪化すると以下のような症状がみられます。

    • 足をひきずって歩く
    • 足を地面につけずに歩く
    • 足を触ると痛がる

    膝蓋骨脱臼は再発しやすいとされており、手術が必要になると高額になりやすく、両足で発症すると手術を複数回行うこともあります。ペット保険を検討する場合は、通院補償のついているもの、年間の手術回数に余裕のあるものを選ぶとよいでしょう。

    【関連記事】

    パテラ(膝蓋骨脱臼)はペット保険の対象?治療事例や症状・原因を解説

    異物誤飲

    トイ・プードルは好奇心旺盛な犬種であるため、異物誤飲にも注意が必要です。子犬期は好奇心が強く、特に注意しなければなりません。

    異物誤飲は腸が塞がってしまう腸閉塞を起こす可能性もあり、場合によっては手術が必要です。玉ねぎやチョコレートといった食べ物も、誤飲すると重篤な中毒症状を引き起こす可能性があります。

    愛犬が異物を誤飲した場合には、早急に動物病院を受診しましょう。また、フタ付きのゴミ箱を使用したり、危険物は高所に置いたりするなど、飼い主さんが安全な環境を整えることも大切です。

    骨折

    骨折は、どの犬種・どんな年齢でも気をつける必要がありますが、特に子犬期は成長段階で骨がしっかりと固まっていないため注意が必要です。トイ・プードルのような、足の筋肉が少なく手足の骨が細い犬種は骨折が非常に多いとされています。

    骨折の原因が大きな事故ではなく、抱っこやソファなどから飛び降りる、ドアで挟む、フローリングの床で滑るなど日常生活であることも少なくありません。骨折すると、骨のズレ具合によってギプスの装着や外科手術が必要になることが多く、費用も高額になる傾向があります。

    骨折は日常生活のちょっとした工夫で防げることも多いため、滑りにくい床材に変えたり、家具の高低差をなくしたりするなど生活環境の見直しから始めてみましょう。

    トイ・プードルの治療事例

    トイ・プードルの治療事例
    (Krakenimages.com/Adbe Stock)

    ここからは、トイ・プードルの病気やケガの治療事例について解説します(ペット&ファミリー損保の請求事例より)。

    • 1歳のトイ・プードルが膝蓋骨脱臼(パテラ)を治療した事例
    • 8歳のトイ・プードルが歯周病、歯肉炎を治療した事例
    • 0歳のトイ・プードルが異物誤飲を治療した事例

    早速、上記の事例の治療内容や治療費などを詳しく見てみましょう。

    膝蓋骨脱臼(パテラ)[1歳・女の子]

    年齢:1歳
    性別:女の子
    治療内容:膝蓋骨脱臼を治療するために手術と入院治療を行いました。

    【治療期間】

    入院8日間、手術1回

    【治療総額】

    治療費54万0,392円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金35万0,274円
    自己負担額19万0,118円
    ※免責金額(5,000円×8日=40,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    歯周病、歯肉炎(1歳・男の子)

    年齢:1歳
    性別:男の子
    治療内容:歯肉炎の治療のため1日間通院し、内服薬などの処方を受けました。

    【治療期間】

    通院1日間

    【治療総額】

    治療総額1万7,600円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   8,820円
    自己負担額8,780円
    ※免責金額(5,000円×1日=5,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    【治療事例】異物誤飲(0歳・男の子)

    年齢:0歳
    性別:男の子
    治療内容:異物誤飲のため、手術を伴い2日間の入院治療を行いました。点滴、注射、血液検査、レントゲン検査、催吐処置、内視鏡検査などを実施しました。

    【治療期間】

    入院2日間、手術1回

    【治療総額】

    治療総額14万1,908円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   9万2,336円
    自己負担額4万9,572円
    ※免責金額(5,000円×2日=10,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    トイ・プードルのペット保険を選ぶポイント

    トイ・プードルのペット保険を選ぶポイント
    (55hatako/Adbe Stock)

    トイ・プードルの治療費に備えたペット保険を選ぶ場合、3つのポイントを確認しましょう。

    • トイ・プードルのかかりやすい病気が補償の対象か
    • 高額な治療費の支払いに対応できるか
    • 支払額や回数に制限はあるか
    • 利用可能な回数は十分か

    ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

    トイ・プードルのかかりやすい病気が補償の対象か

    ペット保険では、ペット保険によって補償内容の範囲が異なります。せっかくペット保険に加入していても、ペットのかかりやすい病気が補償の対象でなければ、万が一のときに補償が受けられません。トイ・プードルのペット保険を選ぶ際は、「かかりやすい病気が補償の対象になっているかどうか」を確認しましょう。

    トイ・プードルは膝蓋骨脱臼や僧帽弁閉鎖不全症など、手術や通院が必要になる病気にかかりやすいといわれています。このような病気が補償されているか確認するようにしましょう。

    また、ペット保険の中には通院が補償されないものもあります。その場合、通院費は毎回、全額自己負担で支払わなければなりません。充実した補償内容を求めるのであれば、入院・手術だけではなく通院もカバーしている保険を選びましょう。

    高額な治療費の支払いに対応できるか

    保険金の支払い金額の上限についても確認しましょう。

    入院・通院・手術を合わせて「年間最大補償額 200万円」など一見して補償が手厚いように見える保険でも、手術は1回「〇万円まで」、通院は1日「〇千円まで」など、入院、通院、手術それぞれに1日あたりの支払い限度額が設けられている場合、1日あたりの上限を超えた分はすべて自己負担になります。

    <犬猫の1回あたりの平均治療費>

    手術費(犬)20万0,515円
    (猫)19万1,571円
    入院費(犬)10万0,495円
    (猫)10万1,397円
    通院費(犬)1万3,739円
    (猫)1万2,402円
    ※ペット&ファミリー損保調べ。2023年4月~2024年3月の保険金請求データより算出

    犬猫の1回あたりの平均手術費は20万円前後、通院費は1万円以上である上に、平均よりも高い治療費が発生することも少なくありません。

    万が一の高額治療に備えるなら、「1日あたりの保険金支払い額の上限がない保険か」「上限金額が十分にある保険か」の確認が大切です。

    利用可能な回数は十分か

    犬や猫に多いアレルギー疾患、下痢や嘔吐などの不調は、症状や体質によっては定期的な通院が必要になることがあります。一概に何回の通院補償があれば大丈夫と言えるものではないため、年間の保険金の支払い回数に制限がない、もしくは、十分にある保険を選んでおくと安心です。

    骨折や膝蓋骨脱臼(パテラ)などの手術では、複数回の手術が必要になることもあります。1度異物誤飲をした子が、数か月後にもう一度誤飲をしたという事例もあるため、入院と手術の保険金の支払い回数も確認するようにしましょう。

    ペット保険は1年ごとに継続更新していくのが一般的ですが、犬の平均寿命(※)は14.62歳、猫の平均寿命は15.79歳といわれています。

    次の点もしっかりと確認して、安心して長く加入できる保険を選びましょう。

    • 更新時に年間の支払い上限回数がリセットされる保険か
    • 保険金の支払い回数や金額に応じて、次年度の補償条件が変わらないか

    ※ 令和5年全国犬猫飼育実態調査(一般社団法人ペットフード協会)

    小型犬におすすめのペット保険なら『げんきナンバーわんスリム』

    高額治療費の支払いに強い小型犬のペット保険を選ぶならペット&ファミリー損保の『げんきナンバーわんスリム』がおすすめです。ペット&ファミリー損保は日本のペット保険会社の中で長い歴史を持つ会社の1つです。

    『げんきナンバーわんスリム』には3つの特徴があります。

    1. 高額治療・長期にわたる慢性疾患の治療に強い※1・2
    2. 10歳以上の保険料は一律※3
    3. 充実した補償内容「幅広い傷病に対応」※1・2

    商品の詳細は、WEBサイトをご確認ください。

    ※1 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※2 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※3 今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。

    1)高額治療・慢性疾患の治療に強い※1・2

    1日に複数の検査を行うような通院、手術や入院の内容によっては、治療費が高額になるケースも少なくありません。

    例えば、1日あたりの保険金支払い限度額が1万円の保険に加入していた場合、通院で10万円の治療が発生しても、1日あたりの限度額を超える9万円は自己負担となります。

    1日あたりの限度額なし!

    しかし、『げんきナンバーわんスリム』には、1日あたりの限度額がないため、通院でも最大で70万円の保険金を受け取ることができます。

    年間の利用回数に制限なし!

    年間の利用回数にも上限がないので、慢性疾患で20回を超える通院が発生しても、年間の限度額内であれば何度でも保険金の請求が可能です。

    2)10歳以上の保険料は一律※3

    ペット保険は人の保険と同様、年齢が高くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。特にペットの年齢が10歳を超えると保険料が大きく値上がりする場合があります。

    保険料は10歳以降は一律ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は小型犬なら月々1,560 円から*ご加入いただけ、生涯保険を続けられるように10歳以降の保険料は一律です。

    契約更新時の審査はないため、契約時と同じ条件で終身での継続が可能。将来の経済的負担を気にすることなく、安心して万が一の備えが続けられます。

    *プラン50(小型犬・初年度保険料1歳)の場合

    3)幅広い傷病に対応※1・2

    手厚い補償内容|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は全国すべての動物病院に対応しています。通院、入院、手術はもちろん、時間外診療費にも対応。急な休日や夜間の診療でも安心です。

    さらに、ペット保険で補償対象外となりがちな、歯科治療、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニア、先天性・遺伝性疾患、猫エイズ(FIV)も補償対象となります。

    先天性や遺伝性の病気が心配な0~3歳の若齢の犬猫も安心して加入いただけます。

    小型犬に多い以下の病気やケガの治療も幅広く補償します。

    犬に多い病気・ケガ 小型犬に多い病気・ケガ
    ●異物誤飲
    ●下痢・嘔吐
    ●外耳炎
    ●尿路結石症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●特発性てんかん
    ●若齢性白内障
    ●進行性網膜萎縮症
    ●門脈シャント
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●椎間板ヘルニア
    ●骨折
    ●僧帽弁閉鎖不全症

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●膝蓋骨脱臼(パテラ)
    ●レッグペルテス
    ●気管虚脱
    ※4 乳歯遺残(不正咬合を含みます)、歯列矯正などケガ・病気にあたらないもの、治療に該当しないものは保険金のお支払い対象外となります。

    補償プラン

    補償プランはご都合に合わせて、シンプルでわかりやすい2種類からお選びいただけます。

    小型犬の補償ブラン|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    ※ 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※ 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
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    トイ・プードルを飼うときはペット保険の加入がおすすめ

    トイ・プードルを飼うときはペット保険の加入がおすすめ
    (New Africa/Adbe Stock)

    トイ・プードルは人懐っこく賢い性格で、国内でも高い人気を誇る犬種です。比較的平均寿命も長いとされ、楽しい時間を長く過ごせることが期待できますが、だからといって病気やケガが少ないというわけではありません。トイ・プードルは膝蓋骨脱臼や僧帽弁閉鎖不全症などにかかりやすいとされ、手術や通院が必要になる可能性もあります。

    万が一の際にかかる高額な治療費に備えるなら、ペット保険への加入がおすすめです。今回紹介したポイントを参考に、愛犬が元気で健康なうちから、ぜひペット保険への加入をご検討ください。

    著者・監修者

    PNS編集部

    ペットライフに新しい発見を。
    ペットニュースストレージ編集部です。

    PNS編集部

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