犬の保険は何歳から入るべきなの?ペット保険の年齢条件について解説
2024.12.26 作成

犬の保険は何歳から入るべきなの?ペット保険の年齢条件について解説

PNS編集部

PNS編集部

犬のペット保険は何歳でも入れるわけではありません。加入可能な年齢が設けられているのが一般的で、年を重ねれば重ねるほど入れるペット保険が少なくなるため注意が必要です。

そこで今回は、犬のペット保険は何歳から入るべきかをはじめ、加入に最適なタイミング、年齢別の病気やケガのリスクなどを詳しく解説します。

もくじ

    犬のペット保険は何歳から入るべき?

    犬のペット保険は何歳から入るべき?
    (studio Hoto/Adobe Stock)

    犬のペット保険はできるだけ早いうちに加入することをおすすめします。多くのペット保険には年齢制限が設けられており、一定の年齢に達すると加入が難しくなるためです。また、年齢だけでなく健康状態にも注意が必要です。

    ここでは、ペット保険の年齢制限と加入するタイミングについて解説します。

    ペット保険の年齢制限

    ペット保険には多くの場合、加入時の年齢制限が設けられています。また、ペット保険は1年単位で継続更新するのが一般的ですが、保険の中には更新時にも年齢制限があるものもあります。

    新規加入の年齢制限

    新規加入の場合、ペット保険に加入できる年齢は、下限は0歳(生後0~60日以上)、上限は7歳~12歳あたりであることが一般的です。

    ペット保険によって年齢制限は異なります。中には年齢の上限がないものもありますが、入れる保険の種類が少なくなってしまいます。

    また、一般的に8歳を超えると新規加入できるペット保険は少なくなってしまう点には注意が必要です。愛犬ができるだけ若いうちにペット保険に加入することをおすすめします。

    更新時の年齢制限

    犬のペット保険の多くは1年単位で契約を継続更新していきます。これまでと同じ条件で更新ができるもの、更新に条件が付けられているものなど、契約更新時の条件はペット保険によって異なります。中には更新可能な年齢に上限を設けているものや限度額の上限まで保険を利用した場合は継続できないといった条件の記載がある場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

    ほかにも、更新時に利用回数がリセットされないペット保険もあります。加入時の条件だけでなく、更新時の条件についても「新規加入時と同じ条件で更新できるか」「条件があるなら、どのような内容か」をあらかじめ調べておくことが大切です。

    ペット保険に加入するタイミング

    ペット保険の加入には年齢制限がありますが、「いつ加入すればよいのだろう?」と疑問を抱く飼い主さんもいることでしょう。

    ここでは、ペット保険に加入する最適なタイミングを2つ紹介します。

    健康で大きな病歴もないうちに入る

    ペット保険に加入するタイミングとして最もおすすめするのが、愛犬が健康で大きな病歴もないときです。ペット保険は、基本的に健康体でなければ加入できないためです。

    現在は健康体であっても、病歴によってはペット保険への新規加入ができなくなります。例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、次の病歴があると加入できません(疑いを含む)。

    • 悪性腫瘍(ガン)
    • 腎不全
    • 糖尿病
    • 肝不全・肝硬変
    • 副腎皮質機能低下症・亢進症
    • 甲状腺機能低下症・亢進症
    • 免疫介在性溶血性貧血
    • 巨大食道症(食道拡張症)
    • 膵外分泌不全
    • 猫伝染性腹膜炎
    • 猫白血病ウイルス感染症
    • 猫免疫不全ウイルス感染症
    • 特発性てんかん
    • 水頭症

    加入できなくなる病歴はペット保険によって異なります。1社の保険会社で加入できなかったとしても、他の保険会社では加入できる場合もあるため、諦めずにいくつかのペット保険を検討することが大切です。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    年齢が若いうちに入る

    ペット保険はできるだけ愛犬の年齢が若いうちに加入するのがおすすめです。年を重ねるごとに、重篤な病気やケガのリスクが高まるためです。

    実際に、一般社団法人Team HOPEの調査によれば、7歳未満に比べて7歳以上のペットのほうが多く病気にかかっています。

    【飼い犬が病気にかかった経験】

    7歳未満39%
    7歳以上80%
    参考:一般社団法人Team HOPE ペットのご家族さまアンケート結果報告書(2020年1月)

    ペット保険に加入したいと思ったときに加入できないようなことにならないよう、愛犬が若いうちからの加入を検討しましょう。

    犬のペット保険は若いうちに加入するのが大切な理由

    犬のペット保険は若いうちに加入するのが大切な理由
    (buritora/Adobe Stock)

    上述したとおり、犬のペット保険に若くて健康なうちに加入することが大切です。ただ、中には「病気になっても入れる保険があるのでは」「不安に感じたときに入ればよい」と考える方もいるでしょう。

    ペット保険の加入は任意ですが、年を取ってからの保険加入にはさまざまなリスクが生じる可能性があります。ここでは2つのリスクから、なぜペット保険は若いうちに加入するのが大切であるのかをより深く解説します。

    健康状態や病歴によっては不担保が付く可能性がある

    ペット保険は年齢や病歴によって加入できなくなる場合があることは前述した通りです。さらに、加入できたとしても、次のような条件が付くことがあります。

    • 特定疾病不担保:パテラ(膝蓋骨脱臼)、椎間板ヘルニアなど、特定の病気が補償されなくなる
    • 特定部位不担保:心臓、手あしなど、特定の部位が補償されなくなる

    不担保(補償対象外)になった場合、加入後に対象の傷病で治療費がかかったとしても、保険金を受け取ることはできません。このような条件が付くことを避けるためにも、大きな病気のリスクが少ない若いうちからペット保険への加入を検討しましょう。

    ペット保険の選択肢が少なくなってしまう

    愛犬が健康で若いうちは大丈夫でも、年を重ねるほど病気やケガのリスクは高まります。「うちはまだペット保険には加入しなくても問題ない」と思っていても、時間が経つほど加入できるペット保険の選択肢が少なくなってしまう可能性があります。

    年齢制限で希望するペット保険に入れなかったり、通院歴や病歴によっては、加入できても補償対象外になってしまったりして、十分な補償が受けられないことになりかねません。

    愛犬に最適なペット保険を選ぶためにも、できるだけペットが健康で若いうちからの加入を検討しましょう。

    【年齢別】犬の病気・リスク

    【年齢別】犬の病気・リスク
    (studio Hoto/Adobe Stock)

    ペット保険に年齢制限が設けられていることがわかっても、「実際に何歳からペット保険に入ればよいのだろう」と迷ってしまう飼い主さんも多いでしょう。

    ここからは、備えておきたい病気やリスクを年齢別に解説するとともに、実際の治療事例も紹介します。

    0歳

    0歳頃の犬がかかりやすい症状・病気は次の通りです。

    • 皮膚疾患
    • 下痢
    • 嘔吐
    • 胃腸炎
    • パテラ(膝蓋骨脱臼)
    • 骨折
    • 異物誤飲
    • 先天性・遺伝性疾患 など

    ※ペット&ファミリー損保調べ

    犬は年齢にかかわらず皮膚疾患にかかりやすく、子犬期は特に注意が必要です。子犬は免疫力が弱いため、真菌・寄生虫や感染症にかかりやすいとされています。消化器も未発達なので、下痢や嘔吐、胃腸炎などを起こすケースも少なくありません。

    腸内寄生虫やウイルスへの抵抗力も低いことから、飼い始めてすぐのワクチン接種を心がけましょう。なお、ワクチン接種はペット保険の補償対象外です。

    また、病気だけでなく骨折や異物誤飲にも気をつける必要があるほか、小型犬ではパテラ(膝蓋骨脱臼)にも注意しましょう。

    0~3歳の若齢では先天性や遺伝性の疾患になるリスクも比較的高いため、先天性・遺伝性疾患も補償対象となっている保険を選ぶことをおすすめします。

    【犬の治療事例】トイプードル(異物誤飲)[0歳・男の子]

    異物誤飲のため、手術を伴い2日間の入院治療を行いました。点滴、注射、血液検査、レントゲン検査、催吐処置、内視鏡検査などを実施しました。

    【治療期間】

    入院2日間、手術1回

    【治療総額】

    治療費総額14万1,908円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   9万2,336円
    自己負担額4万9,572円

    ※免責金額(5,000円×2日=10,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    1歳から6歳まで

    1歳から6歳までの犬がかかりやすい症状・病気は次の通りです。

    • 外耳炎、皮膚炎などの皮膚疾患
    • 下痢
    • 嘔吐
    • 胃腸炎
    • 歯周病
    • パテラ(膝蓋骨脱臼)
    • 異物誤飲など

    ※ペット&ファミリー損保調べ

    皮膚疾患はさまざまな犬種に見られる病気です。再発もしやすいため、通院が長引くことも珍しくありません。ペット保険で備えておく場合は、通院補償があると安心です。また、通院回数に制限がある場合は安心できる回数かどうかも確認しておきましょう。

    歯周病にも気をつけましょう。「3歳以上の犬は80%以上が歯周病に罹患している」といわれるほど、歯周病は多くの犬が発症しやすい病気です。なお、ペット保険の中には歯科治療を補償していないものもあるため、加入前にあらかじめ確認をしておきましょう。

    小型犬では、パテラ(膝蓋骨脱臼)も多く見られます。小型犬は関節構造が小さいため、脱臼を引き起こしやすいという特徴があります。

    【関連記事】

    【獣医師監修】犬に多いパテラ(膝蓋骨脱臼)の予防法は?症状や治療法も解説

    【犬の治療事例】ヨークシャーテリア[パテラ(膝蓋骨脱臼)](1歳・男の子)

    ソファの間にあしを取られ、引きずる様子が見られたため動物病院を受診。パテラ(膝蓋骨脱臼)のステージ2~3と診断されたため、手術を伴う 2日間の入院治療を行いました。

    【治療期間】

    入院2日間、手術1回

    【治療費総額】

    治療費総額18万7,259円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   12万4,081円
    自己負担額6万3,178円

    ※免責金額(5,000円×2日=10,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    7歳から9歳まで

    7歳から9歳までの犬がかかりやすい症状・病気は次の通りです。

    • 僧帽弁閉鎖不全症などの心疾患
    • 椎間板ヘルニア
    • 歯周病
    • ガン など

    ※ペット&ファミリー損保調べ

    7歳から9歳になると、加齢に伴って僧帽弁(そうぼうべん)閉鎖不全症などの心疾患が増える傾向があります。僧帽弁閉鎖不全症は心臓病のひとつで、進行すると命の危険性がある大きな病気です。

    また、年を重ねるにつれて注意すべきなのが肥満です。筋力が衰えることから運動量が減り、体重が増加しやすくなります。肥満は病気ではないものの、さまざまな病気の原因になる可能性があります。そのひとつが椎間板(ついかんばん)ヘルニアです。悪化すると歩けなくなることもあるため、早期発見・早期治療が重要です。

    【関連記事】

    ペット保険でヘルニアは補償される?症状や原因、一般的な治療費を解説

    【犬の治療事例】パピヨン(椎間板ヘルニア)[8歳・女の子]

    外科治療で脊髄への負担を減らす手術を行いました。

    【治療期間】

    入院5日間、手術1回

    【治療費総額】

    治療費総額87万2,100円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   59万2,970円
    自己負担額27万9,130円

    ※免責金額(5,000円×5日=25,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    10歳以降

    10歳以降の犬がかかりやすい症状・病気は次の通りです。

    • 僧帽弁閉鎖不全症などの心疾患
    • 白内障
    • 緑内障
    • ドライアイ
    • ガン

    ※ペット&ファミリー損保調べ

    10歳以降になると、心臓の機能低下に加え、肥満体型になることでさらに心臓に負担がかかりやすくなります。そのため、僧帽弁閉鎖不全症のリスクもさらに高くなってしまいます。

    僧帽弁閉鎖不全症は小型犬に多い病気です。JASMINEどうぶつ循環器病センターの調査によれば、12歳の罹患率は次の通りです。

    • シー・ズーやポメラニアン:30%以上
    • チワワ:40%
    • マルチーズ:50%超
    • キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル:60%超

    ※参考:JASMINEどうぶつ循環器病センター|第1章、愛犬の命を奪う「僧帽弁閉鎖不全症」とは何か

    また、高齢になると悪性腫瘍(ガン)や拡張型心筋症といった重篤な病気にかかりやすくなります。重篤な病気では治療費も高くなる傾向があるため、あらかじめペット保険などで備えておくことが大切です。

    【犬の治療事例】ヨークシャーテリア(僧帽弁閉鎖不全症・MR)[10歳・男の子]

    僧帽弁閉鎖不全症と肺水腫で、9日間の入院治療を行いました。

    【治療期間】

    入院9日間

    【治療費総額】

    治療費総額39万882円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   24万2,117円
    自己負担額         14万8,765円

    ※免責金額(5,000円×9日=45,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    犬のペット保険に入る際の注意点

    犬のペット保険に入る際の注意点
    (gamelover/Adobe Stock)

    犬のペット保険に加入していれば、病気やケガをした際の経済的な負担に備えることが可能です。ただし、加入時にはいくつかの注意点があります。特に、次の2点は必ず理解しておきましょう。

    • 必ず健康状態を正確に告知する
    • 保険料の値上がりに注目する

    以下では、それぞれの注意点について解説します。

    必ず健康状態を正確に告知する

    ペット保険に加入する際には、必ず健康状態を正確に告知しましょう。告知内容が事実と異なった場合、告知義務違反となり契約の解除につながりかねません。告知内容によっては、保険会社が動物病院に照会することもあります。事実と異なる告知は必ず発覚してしまうため、正確に告知しましょう。

    告知が事実と異なった場合、「正しい情報で告知したとき」の補償内容に変更されたり、最悪の場合、契約が解除されてしまう可能性もあるでしょう。さらに、払い込まれた保険料は保険会社によって異なりますが返還されないことが多いようです。

    また、意図的ではなくても、告知書の内容をよく読んでいなかったことで意図せず告知義務違反に該当してしまうこともあります。告知書の内容にはしっかりと目を通しておき、もしもあとから事実と異なることに気がついたら、速やかに保険会社に相談しましょう。

    高齢になったときの保険料にも目を通す

    ペット保険の契約は、一般的に1年単位の契約更新となり、年齢に応じた保険料に変わります。例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』(小型犬)の場合、1歳の初年度保険料は1,790円ですが10歳の継続保険料になると5,770円(※)になります。なお、10歳以降は保険料が一律になります。

    何歳で保険料がいくらになるのかは、ペット保険によって異なります。「年齢が上がるにつれ、思っていたより保険料が高くなった」と困らないためにも、加入時の保険料だけでなく高齢になったときの保険料も事前にしっかり確認しておきましょう。

    ※『げんきナンバーわんスリム』のプラン70・月払・免責金額5,000円の場合
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    犬の年齢がわからない場合でもペット保険に入れる?

    犬の年齢がわからない場合でもペット保険に入れる?
    (Alex_Zh/Adobe Stock)

    保護犬や譲り受けた犬など、年齢がわからない場合でもペット保険には加入できます。ただし、動物病院で推定年齢を診断してもらう必要があります。

    「たぶん1歳だから」「もらってきてから5年経つから」といったように、飼い主さんの判断で年齢を決めて告知書に記入することは避けましょう。

    高額治療費の支払いに強いペット保険なら『げんきナンバーわんスリム』

    高額治療費の支払いに強いペット保険を選ぶならペット&ファミリー損保の『げんきナンバーわんスリム』がおすすめです。ペット&ファミリー損保は日本のペット保険会社の中で長い歴史を持つ会社の1つです。

    『げんきナンバーわんスリム』には3つの特徴があります。

    1. 高額治療・長期にわたる慢性疾患の治療に強い※1・2
    2. 10歳以上の保険料は一律※3
    3. 充実した補償内容「幅広い傷病に対応」※1・2

    商品の詳細は、WEBサイトをご確認ください。

    ※1 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※2 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※3 今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。

    1)高額治療・慢性疾患の治療に強い※1・2

    1日に複数の検査を行うような通院、手術や入院の内容によっては、治療費が高額になるケースも少なくありません。

    例えば、1日あたりの保険金支払い限度額が1万円の保険に加入していた場合、通院で10万円の治療が発生しても、1日あたりの限度額を超える9万円は自己負担となります。

    1日あたりの限度額なし!

    しかし、『げんきナンバーわんスリム』には、1日あたりの限度額がないため、通院でも最大で70万円の保険金を受け取ることができます。

    年間の利用回数に制限なし!

    年間の利用回数にも上限がないので、慢性疾患で20回を超える通院が発生しても、年間の限度額内であれば何度でも保険金の請求が可能です。

    2)10歳以上の保険料は一律※3

    ペット保険は人の保険と同様、年齢が高くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。特にペットの年齢が10歳を超えると保険料が大きく値上がりする場合があります。

    保険料は10歳以降は一律ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は月々1,560 円から*ご加入いただけ、生涯保険を続けられるように10歳以降の保険料は一律です。

    契約更新時の審査はないため、契約時と同じ条件で終身での継続が可能。将来の経済的負担を気にすることなく、安心して万が一の備えが続けられます。

    *プラン50(小型犬・初年度保険料1歳)の場合

    3)幅広い傷病に対応※1・2

    手厚い補償内容|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は全国すべての動物病院に対応しています。通院、入院、手術はもちろん、時間外診療費にも対応。急な休日や夜間の診療でも安心です。

    さらに、ペット保険で補償対象外となりがちな、歯科治療、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニア、先天性・遺伝性疾患、猫エイズ(FIV)も補償対象となります。

    先天性や遺伝性の病気が心配な0~3歳の若齢の犬猫も安心して加入いただけます。

    犬や猫に多い以下の病気やケガの治療も幅広く補償します。

    犬に多い病気・ケガ 猫に多い病気・ケガ
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●椎間板ヘルニア
    ●異物誤飲
    ●骨折
    ●僧帽弁閉鎖不全症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●膝蓋骨脱臼(パテラ)
    ●特発性てんかん
    ●若齢性白内障
    ●進行性網膜萎縮症
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●異物誤飲
    ●腎不全
    ●尿路結石症
    ●心筋症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●多発性囊胞腎(のうほんじん)症
    ●肥大型心筋症
    ●骨軟骨異形成症
    ●進行性網膜萎縮症
    ※4 乳歯遺残(不正咬合を含みます)、歯列矯正などケガ・病気にあたらないもの、治療に該当しないものは保険金のお支払い対象外となります。

    補償プラン

    補償プランはご都合に合わせて、シンプルでわかりやすい2種類からお選びいただけます。

    小型犬の補償ブラン|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    ※ 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※ 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
    24D195ー241128

    犬の保険は若いうちから検討しよう

    犬の保険は若いうちから検討しよう
    (Alex_Zh/Adobe Stock)

    犬のペット保険への加入は愛犬が若いうちから検討しましょう。年齢が若く病歴がないタイミングであれば、加入できる保険の選択肢が多く、愛犬の品種や飼い主さんの希望に合ったペット保険を見つけられます。

    避けたいのは、愛犬が大きくなったときに「ペット保険に入りたくても入れない」といった事態に陥らないようにすることです。将来後悔することのないよう、愛犬を飼い始めたらできるだけ早い段階でペット保険への加入を検討しましょう。

    著者・監修者

    PNS編集部

    ペットライフに新しい発見を。
    ペットニュースストレージ編集部です。

    PNS編集部

    ページトップに戻る