2023.10.27 作成
多くのペット保険では、保険期間の開始日から一定期間にわたって待機期間が設けられています。待機期間中は病気やケガが発生しても補償対象外になるため、保険を選ぶ際はいつから保険金の支払いの対象となるのかを確認しておくことが大切です。
そこで今回は、待機期間について知っておきたいことや、メリットとデメリット、待機期間のほかにペット保険で重視すべきポイントなどを解説します。
もくじ
多くのペット保険には待機期間が設けられており、すぐに補償が開始されるわけではありません。ここでは待機期間の概要とともに、待機期間の日数や待機期間中に病気やケガをした場合の補償について解説します。
待機期間とは、保険期間の開始日から一定期間は保険金の支払い対象とならない期間です。免責期間と呼ばれる場合もあります。保険契約をした初年度のみに設定されているのが一般的です。
ペット保険を新規で契約した場合、保険の開始日からすぐに補償が適用されるわけではなく、待機期間を過ぎるまでは補償を受けることはできません。
一般的に待機期間の平均的な期間はおおよそ次の通りです。
ガンの待機期間がその他の病気に比べて長いのは、進行が緩やかで発症に気がつかない場合や、診断できるまでに時間がかかるケースがあるからです。一方で、多くの場合、ケガは突発的に生じることから、病気に比べて待機期間が短めに設定されています。
なお、当社の『げんきナンバーわんスリム』では、次の期間を待機期間として設けています。
待機期間の有無や日数は、ペット保険によって異なります。加入後に「思っていたような補償が受けられなかった」ということのないよう、加入検討時には必ず確認しておきましょう。