身体能力が高く、聡明な犬として知られるボーダー・コリー。人と作業をすることを好むため、ペットと共に暮らすことの楽しさをより身近に感じさせてくれる犬でもあります。 そんなボーダー・コリーとの生活をより安心して楽しむためには、ペット保険への加入を考えてみるのも一つの手です。そこで、ボーダー・コリーにぴったりのペット保険の選び方や、ボーダー・コリーの特性、かかりやすい病気やケガ、治療事例などを詳しく紹介します。
もくじ
ボーダー・コリーは非常に活発な犬種です。だからこそ「運動量が多いからケガが心配」、あるいは反対に「元気だから病院にかかることは少ないだろう」と考える飼い主さんは少なくありません。
ボーダー・コリーだからといって保険が必要・不要という決まりはありませんが、愛犬の健康を考えるのであれば、ペット保険への加入がおすすめです。なぜなら、人とは違いペットには健康保険制度がなく、治療費はすべて飼い主さんの自己負担になってしまうからです。
万が一ペットが大病を患ったり大ケガをしたりしても、治療費が用意できなければ十分な治療を受けさせてあげられない可能性があります。ペット保険に加入をしておくと、万が一の際にも安心できるでしょう。
ただし、ペット保険とひとくちに言っても保険によって補償内容はさまざま。ボーダー・コリーの飼い主さんの場合は、ボーダー・コリーがかかりやすい病気やケガをカバーできる保険を選ぶことが大切です。
ボーダー・コリーには他の犬にはあまり見られない、いくつかの特徴があります。ボーダー・コリーとの暮らしをより楽しく安心なものにするために、まずはボーダー・コリーの特徴について理解を深めましょう。
ボーダー・コリーの「ボーダー」とは、県境や国境のことを指し、イングランドとスコットランドの国境周辺の出身であることを意味しています。また、「コリー」は牧羊犬を指す言葉が由来です。
ボーダー・コリーの祖先は、8世紀後半から11世紀にかけてバイキングと呼ばれる海賊がイギリスに持ち込んだトナカイ用の牧畜犬であるといわれています。その後、その土地で暮らしていた牧羊犬や、ラフ・コリーと呼ばれる種類の犬と交雑され、19世紀末頃に現在の姿になりました。
ボーダー・コリーが犬種としてFCI(国際畜犬連盟)認定されたのは1987年。それまでは牧場関係者や郊外居住者の間でしか知られていない牧場の作業犬でした。しかし、ドッグショーでその作業能力の高さや性能が評価されるようになり、犬種として公認されることとなったのです。
ボーダー・コリーは、体高が46~55cm、体重は14~22kg前後の中型犬です。牧羊犬ならではのがっしりとしたたくましさを持ちながらも、なめらかで均衡のとれた体つきをしています。オス・メスともに標準サイズに大きな差はありませんが、メスの方がやや小さい傾向があります。
毛色は白黒が多いですが、茶色やグレーなどさまざまです。耳の形や毛の長さもバラエティに富んでおり、個体によって雰囲気が異なる点もボーダー・コリーの魅力といえるでしょう。
ボーダー・コリーは非常に賢く活発で、優秀な作業犬として知られています。忍耐強さや従順さがあり、トレーニングを好むため、しっかりとしつけをすることでさまざまなことを学習することが可能です。
家族には愛情深い一方、ほかの犬や飼い主さん以外のよく知らない人にはあまり興味を持たず、犬同士で遊ぶことよりも人と作業することを好む傾向がある点もボーダー・コリーの大きな特徴です。
生後1カ月~3カ月頃の社会化期には積極的に外に連れ出し、さまざまな人や環境に触れさせてあげるといいでしょう。
賢くて運動も大好きなボーダー・コリー。その特性を活かし、のびのびと楽しい生活を送るためには、飼い主さんが押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ここからは、そんなボーダー・コリーを飼うときのポイントを紹介します。
ボーダー・コリーは元気がよく、人と一緒に体を動かして遊ぶことが大好きな犬種です。1回1時間程度の散歩や遊びを1日2回程度行いましょう。ただし、本能的に動くものを追いかける傾向があるため、自動車や動く子どもなどがいる場所には注意が必要です。
ボーダー・コリーは賢い犬種でもあります。ドッグランのような広い場所では、ボールやフライングディスクを用いた遊びをしたり、室内では知育玩具を使った脳トレのような遊びもおすすめです。日頃から体だけではなく頭を使うような運動や遊びを意識してみましょう。
ボーダー・コリーは知能が高く、飼い主さんの命令を忠実に守る傾向がありますが、その知能の高さゆえに飼い主さんの見ていないところでいたずらをするといった、ずる賢い一面もあります。そのため、子犬の頃から悪い癖には注意を払い、「できたらほめる」を心がけましょう。
覚えることが得意なボーダー・コリー。そのため、しつけに苦労することは多くはないかもしれません。一方、攻撃的ではないものの、慣れていない人に興味を示すことがあまりなく、警戒心が強いケースがあります。子犬の頃から知らない人や犬に慣れさせ、社会性を身につけさせることも大切です。
ボーダー・コリーの毛はダブルコートと呼ばれる上毛と下毛の2重構造になっており、季節や気温に合わせて生え変わるため、定期的なカットは必要ありません。その分、抜け毛は比較的多いため、毎日ブラッシングを行って皮膚の健康を保ちましょう。
定期的なケアの目安としては、月1回程度、シャンプーと肛門絞りを行います。肛門絞りは分泌物が飛び散ることがあるため、シャンプーの際に行うのがおすすめ。耳掃除と爪切りは2週間に1回行いましょう。具体的な頻度はかかりつけの獣医師と相談の上決めるようにしましょう。
ボーダー・コリーは体を動かすことが大好きで活発な犬種ですが、病気やケガをまったくしないというわけではありません。ボーダー・コリーに合った保険選びをするためには、ボーダー・コリーがかかりやすい病気やケガについて知識を深めておくことも大切です。
ここからはボーダー・コリーがかかりやすい病気やケガについて、子犬と成犬、それぞれの時期に分けて解説します。
人と同じで、犬も子犬の頃は体が完全に出来上がっていないため、病気やケガをすることも少なくありません。いずれの犬種においても、特に以下の病気・ケガは子犬期に多くみられます。
子犬期は消化器が未熟なため、下痢や軟便、嘔吐がよくみられます。原因は食べ過ぎやストレス、気温の変化などさまざまですが、中にはウイルス性の病気が関係していることもあるため、異変を感じた場合は早めに病院を受診しましょう。
異物誤飲は、食べてしまったものによっては中毒や腸閉塞を起こす可能性があります。家の中や庭だけではなく、お散歩コースにも誤飲しそうなものがないか注意を払いましょう。
外耳炎の原因としては、異物が耳の中に入り込むことや、アレルギー性、寄生虫や細菌・真菌などが考えられます。耳から悪臭がしたり耳を足で掻いたりする動きをしている場合には注意が必要です。
ほかにも、ボーダー・コリーが子犬の頃にかかりやすい病気やケガには次のようなものがあります。
高い場所から飛び降りた際に着地がうまくいかなかったり、フローリングの床を歩いた際に足をひねったりして捻挫をすることがあります。
捻挫は骨と骨をつないでいる靭帯が損傷してしまう状態で、症状によっては内服薬の処方をはじめ、重症の場合はテーピングで固定するなどの処置が行われます。捻挫をした場合は、足をかばって歩く、体や足を触ると嫌がる、近づくと怒る、動かなくなる、散歩を嫌がるなどの変化がみられることがあるでしょう。
また、散歩や屋外で遊んでいる際に擦り傷や切り傷などのケガをするケースも多くみられます。傷がある場合は水道水で患部を清潔にし、応急処置ができたら病院を受診しましょう。
膀胱炎は膀胱の粘膜に炎症が起きる病気で、細菌感染や膀胱結石、腫瘍、生殖器のトラブルなどの原因が考えられます。
膀胱炎の初期症状としては頻尿と残尿感があり、頻繁に排尿姿勢をとっていたり、尿が出ていないのに排尿姿勢を続けていたりする際は注意が必要です。症状が進行すると、尿のニオイがきつくなったり、尿の中に血液が混じり、排尿痛を感じるため排尿時に声を出したり、トイレを嫌がるといった行動がみられます。
膀胱炎の治療には、投薬や食事療法などがあります。再発や慢性化しやすい病気のため、日頃から外陰部やペニスの周辺を清潔にする、トイレを長時間我慢させないなどの予防を心がけましょう。
ジアルジア症はジアルジア原虫という寄生虫が小腸に寄生することで起こる病気です。ジアルジアに感染した犬のフンが付着したものなどを舐めてしまうことなどで感染します。
成犬はジアルジアに感染しても目立った症状が見られないことが多いですが、子犬は悪臭を伴う下痢や、体重減少などの症状がみられます。ジアルジア症が疑われる場合は検査を行い、ジアルジア症と診断された場合には駆虫薬を1日2回、1週間程度投与して体内のジアルジアを死滅させる方法が一般的です。
なお、現状、ジアルジアの寄生を予防できるワクチンはありません。
先天性・遺伝性疾患は一度発症すると、長期に渡って病気と付き合うことになる場合も多いです。ボーダー・コリーは先天性や遺伝性の疾患が比較多いとされていますので、補償対象となっているとより安心でしょう。
ボーダー・コリーに多い、先天性・遺伝性疾患の可能性がある病気
0~3歳などの若齢で発症することが多いため、若齢のペットの場合確認しておくとよいでしょう。
元気いっぱいの成犬期も、病気やケガのリスクはあるものです。ボーダー・コリーのみならず、多くの犬種では成犬期には以下の病気・ケガが多くみられます。
異物誤飲は子犬に多くみられますが、成犬や老犬になっても安心はできません。一度異物誤飲をした子は、二度三度と繰り返す場合も見受けられます。成犬だからといって安心せず、子犬の頃と同様、口にする恐れがあるものは可能な限り先回りして近づけないようにしておくことが大切です。
捻挫と同様、高いところから飛び降りたり、フローリングの床で足を滑らせたりするなどして骨折することもあります。足を地面につけないように歩いたり、抱っこを嫌がる、体の一部が腫れたり熱を帯びたりする場合は骨折の恐れがあるため病院を受診しましょう。
膝蓋骨脱臼(パテラ)は、膝(ひざ)にあるお皿のような骨が内側や外側など正常な位置から外れてしまった状態です。症状は程度により異なりますが、重度になるほど歩行に異常がみられるようになります。
このほか、ボーダー・コリーが成犬の頃にかかりやすい病気やケガには以下のようなものが挙げられます。リンパ腫、白内障、骨肉腫などはボーダー・コリーの7歳以降、高齢期に多い病気です。
皮膚炎にはさまざまな種類があり、ほかの犬種と同様、ボーダー・コリーがかかる皮膚炎にもさまざまなものがあります。例えば、アレルギー性皮膚炎の場合は、ノミや食べ物などが原因に挙げられ、アトピー性皮膚炎の場合は、家のダニなどハウスダストを吸引することで起こります。
皮膚炎が疑われる場合は問診が重要となるため、経過をしっかりと観察しておくことが重要です。足でよく掻いている部分や、抜け毛の多い部分、病歴、きっかけとして思いあたる出来事などを獣医師に伝えましょう。
皮膚炎の治療法は病状によってさまざまですが、試験的に駆虫薬を投与したり、アレルギー用フードを与えたり、かゆみ止めを投与するなどの方法があります。
リンパ腫は白血球の一種であるリンパ球が腫瘍性に増殖した悪性腫瘍(ガン)で、現状、原因はわかっていません。
リンパ腫は血液のガンであるため、体のほぼすべての部分に発生する可能性があります。犬に多くみられる全身のリンパ節が腫れるケースでは末期になるまで目立った症状がみられないことも少なくありません。無治療の場合は1カ月など短い期間で死に至るといわれています。
治療には多くの場合抗がん剤治療が適応されます。体の状態や飼い主さんが通院可能な頻度、費用などを考慮した上で、いくつかの治療計画の中から選択をし、治療を進めることが一般的です。
6~8歳以降になると、老齢性の白内障がみられることがあります。白内障は眼球のレンズ部分にあたる水晶体が白く濁り、視力が低下する病気です。
白内障は初期段階では見た目で気づくことがなく、視力への影響もほとんどみられません。しかし、症状が進行すると視力の低下によって、物にぶつかる、段差につまずく、ジャンプができなくなる、散歩に行きたがらないなどの症状が現われます。
混濁の初期であれば、点眼薬や内服薬による治療で進行を遅らせることが可能です。目の白濁を取り、再び目が見えるようにするのであれば手術が必要になります。手術の場合は眼科を専門とする動物病院で行われることがほとんどです。
骨肉腫とは骨と軟骨に発生する悪性腫瘍(ガン)で、足の骨に多くみられます。骨肉腫が発生している場合、非常に強い痛みが出て、飛び上がるほど痛がったり、足を引きずったりします。
骨肉腫による痛みは一般的な鎮痛薬で緩和することができません。そのため、骨肉腫が前あしに発生した場合は、肩甲骨と肩すべて、後ろあしに発生した場合は股関節とその周辺を切除する手術が行われます。併せて、抗がん剤治療や放射線療法を行うこともあります。
しかし、手術のみで骨肉腫が治るケースは少なく、術後の生存期間は1年程度のことがほとんどです。骨肉腫は発症後すぐに肺へと転移するケースが多く、肺に転移するとやがて呼吸不全に陥り死に至ります。
僧帽弁閉鎖不全症は心臓の左心房と左心室を仕切っている僧帽弁(そうぼうべん)と呼ばれる弁が変形することで起こるもので、犬の心臓病の中でも最も一般的な病気です。
初期症状は、少し疲れやすくなることや遊ぶ時間が短くなる程度で、大きな変化はみられないことがほとんどです。病状が進行すると肺水腫を発症し、舌の色が紫がかってくる、寝る時間が増える、咳が増えるなど呼吸器疾患の症状がみられるようになります。
僧帽弁閉鎖不全症と診断された場合は内服薬の投与が行われることがほとんどですが、大学病院や二次診療施設では外科手術が可能なケースもあります。なお、内服薬では根本的な治療はできません。心臓の動きを助けたり、症状を和らげたりするものであるため、基本的には生涯を通じて服用を続けます。
ボーダー・コリーが病気やケガをした場合にはどのような治療が行われ、治療費はどのくらい必要になるのでしょうか。
ここからは、ボーダー・コリーが病気やケガをした場合の治療費の事例を紹介します(ペット&ファミリー損保の請求事例より)。
年齢:7歳
性別:女の子
治療内容:7カ月で32回の通院治療(血液検査、抗がん剤注射、内服薬など)を行いました。
通院32日間
治療費 | 59万148円 |
ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。
お支払い保険金 | 30万1,104円 |
自己負担額 | 28万9,044円 |
年齢:1歳
性別:女の子
治療内容:夜間に1日間の通院治療(夜間診察料、超音波検査、尿検査、抗生剤の注射、内服薬の処方など)を行いました。
通院1日間
治療費 | 2万4,320円 |
ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。
お支払い保険金 | 1万3,524円 |
自己負担額 | 1万0,796円 |
年齢:11カ月
性別:男の子
治療内容:深夜に動物病院を受診し、手術を伴う3日間の入院をしました。
入院3日間、手術あり
治療費 | 15万6,970円 |
ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。
お支払い保険金 | 9万9,379円 |
自己負担額 | 5万7,591円 |
ボーダー・コリーの治療費に備えたペット保険を選ぶなら、次のポイントをチェックしましょう。
ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ペット保険は保険会社や保険の種類によって補償内容や補償範囲がさまざまです。
せっかく毎月の保険料を支払っていても、ボーダー・コリーがかかりやすい病気をカバーしていないものでは、万が一のときに補償を受けられない可能性が高くなってしまいます。例えば、4歳以降は腎不全、6~7歳以降はガンなどの腫瘍を発症する傾向が増えるため、腎不全やガンがカバーされるかどうかをチェックしましょう。
また、ペット保険の加入前に腎不全やガン、甲状腺機能低下症などの発症や疑いが認められると、ペット保険に加入できない場合があります。そのため、ペット保険は早めの加入がおすすめです。
ペットも年齢を重ねると病気のリスクが高まります。そのためペットの保険料も年齢とともに上がるのが一般的です。10歳以降も払い続けられる保険料かを確認しておくようにしましょう。
ボーダー・コリーをはじめとする中型犬の平均寿命は14.4歳程度。10歳を超えても4年以上生きる可能性は高く、人と同じで高齢になるほど白内障などの老齢性の病気にかかるリスクも高くなります。
「今は健康だから、高齢になってから加入しよう」と考えていると、健康状態によってはそもそも加入ができなくなってしまう可能性もあります。保険料を比較する際には目先の保険料だけで判断せず、生涯を通したトータルの保険料をチェックしましょう。
ここまで紹介してきた通り、ボーダー・コリーがかかりやすい病気やケガの中には、治療に高額な費用が発生したり、何日間も通院や入院が必要なものもあります。
たとえ病気やケガが加入しているペット保険の補償の対象になっていても、1日あたりの保険金の支払限度額や、支払回数に制限が設けられている場合、治療費を十分にカバーできない可能性があります。また、十分な資金が用意できれば本来選択できていた治療が、支払限度額や支払回数に制限があることによって、選択できなくなる可能性もあるのです。
ペット保険を選ぶ際には、補償対象となる病気の種類や10歳以降の保険料に加え、支払限度額や支払回数の制限についてもしっかり確認することが大切です。
高額治療費の支払いに強い中型犬のペット保険を選ぶならペット&ファミリー損保の『げんきナンバーわんスリム』がおすすめです。ペット&ファミリー損保は日本のペット保険会社の中で長い歴史を持つ会社の1つです。
『げんきナンバーわんスリム』には3つの特徴があります。
商品の詳細は、WEBサイトをご確認ください。
※1 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
※2 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
※3 今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
1日に複数の検査を行うような通院、手術や入院の内容によっては、治療費が高額になるケースも少なくありません。
例えば、1日あたりの保険金支払い限度額が1万円の保険に加入していた場合、通院で10万円の治療が発生しても、1日あたりの限度額を超える9万円は自己負担となります。
しかし、『げんきナンバーわんスリム』には、1日あたりの限度額がないため、通院でも最大で70万円の保険金を受け取ることができます。
年間の利用回数にも上限がないので、慢性疾患で20回を超える通院が発生しても、年間の限度額内であれば何度でも保険金の請求が可能です。
ペット保険は人の保険と同様、年齢が高くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。特にペットの年齢が10歳を超えると保険料が大きく値上がりする場合があります。
『げんきナンバーわんスリム』は中型犬なら月々1,870円から*ご加入いただけ、生涯保険を続けられるように10歳以降の保険料は一律です。
契約更新時の審査はないため、契約時と同じ条件で終身での継続が可能。将来の経済的負担を気にすることなく、安心して万が一の備えが続けられます。
*プラン50(中型犬・初年度保険料1歳)の場合
『げんきナンバーわんスリム』は全国すべての動物病院に対応しています。通院、入院、手術はもちろん、時間外診療費にも対応。急な休日や夜間の診療でも安心です。
さらに、ペット保険で補償対象外となりがちな、歯科治療、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニア、先天性・遺伝性疾患、猫エイズ(FIV)も補償対象となります。
先天性や遺伝性の病気が心配な0~3歳の若齢の犬猫も安心して加入いただけます。
中型犬を含む犬に多い以下の病気やケガの治療も幅広く補償します。
中型犬を含む犬に多い病気・ケガ |
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●歯周病などの歯科疾患※4 ●椎間板ヘルニア ●異物誤飲 ●骨折 ●僧帽弁閉鎖不全症 ●ガン ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫ ●膝蓋骨脱臼(パテラ) ●特発性てんかん ●若齢性白内障 ●進行性網膜萎縮症 ●軟口蓋過長症(短頭種に多い) |
補償プランはご都合に合わせて、シンプルでわかりやすい2種類からお選びいただけます。
※ 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
※ 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
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ボーダー・コリーは非常に知能が高く、運動能力にも優れた犬種ですが、病気やケガのリスクがないわけではありません。ペットの万が一病気やケガに見舞われたとき、ペット保険に入っておくことでペットにとって最善の治療を選択でき、精神的な負担感も軽減できるかもしれません。
ボーダー・コリーとの楽しい暮らしを安心して1日でも長く続けるためにも、この機会にぜひペット保険への加入をご検討ください。