鳴き声が独特で、まるで話をしているような犬っていますよね。オーナーさんたちも「うちの子はお話ができるのよ」なんて、ちょっぴり自慢げだったりして。 でも上には上がいるようで…今回ご紹介するのは、歌をうたう犬。鳴き声とは思えない、見事な「歌」をご覧いただきましょう。
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Oyls/shutterstock
今回ご紹介するのは、ドイツに住むフレンチブルドッグの「ジュニア」。
犬の中でも口が大きなフレンチブルドッグは、たしかに歌をうたいそう。とはいえ、犬であることは間違いない…ちょっと疑わしくもありますが、果たしてどんな出来栄えなのでしょうか。さっそく聞いてみましょう。
世界中をにぎわせた大ヒット映画『アナと雪の女王』。日本では2014年に公開され、累計興収はおよそ255億。さらに劇中歌の「Let it go(レット・イット・ゴー)」も大きな話題となり、世界中で“アナ雪ブーム”が巻き起こりました。
そんな「Let it go(レット・イット・ゴー)」を、例のフレンチブルドッグが歌っているというのです。
単なる犬の鳴き声ではない、見事な歌声。その様子は欧米を中心に拡散され、YouTubeの再生回数は120万回を突破しました。
これはたしかに歌っている!ちなみに一緒に歌っているふたりの男性は、フレンチブルドッグのジュニアと暮らすエマニュエルさんとウォルターさん。親友のような仲睦まじい様子にもほっこりしてしまいます。
さて、どんどん参りましょう。
つづいては、『You raise me up』を歌うジュニアの動画です。この曲は、2006年トリノオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケーター荒川静香選手が使用したことでもおなじみ。
サビの部分は聞いているだけで高揚してくるようなメロディーですが、そこにジュニアの歌声が加わると、一層テンションが上がっちゃいます。
さらにジュニアは、曲の盛り上がりに合わせて抑揚をつけているのです!サビに差し掛かったときは思わず「イェーイ!」と歓声をおくりたくなる、見事な歌声をお聞きください。
やっぱり犬の鳴き声の域を超えていますよね。ジュニア自身も、鳴いているというより「オレは歌っているんだ」という様子なのがちょっと笑えます。
最後は、こちらの動画。『Sexy』という曲を歌っているのですが…注目したいのが、3人おそろいのSexyネックレス。
はっきり言って、仲良すぎ。犬は家族であり親友であるという深い絆が伝わってくるようです。
でも…もしかして、ジュニアはこの曲を知らない!?歌う箇所が少なく、いまいちテンションが上がりきっていないジュニアの様子にも注目です。
でも、やっと犬らしい一面を見たという感じかも(笑)。
犬が歌をうたう、話をするというと、どうしてもただの鳴き声でしょ…と疑いがち。
でもフレンチブルドッグのジュニアは、たしかに歌をうたっていました。これは鳴き声とはかけ離れた、彼だけの才能。
犬の鳴き声にも犬種やその子によって個性があり、それは時として才能にまで変化するようです。ジュニアの動画は欧米を中心に広がり、なんとテレビ出演まで果たしたそうです。
あなたの愛犬は、どんな鳴き声をしていますか?ちょっと変わっているかも…と思っている方は、ぜひ動画を撮影してSNSなどにアップしてみてはいかがでしょうか。
いまの時代、一躍スターに!なんてことがあるかもしれませんよ。