世界中で7億人以上が使用するインスタグラム(2017年6月時点)。いっしょに暮らすネコちゃんやワンちゃんの写真をアップする方も多いのではないでしょうか。 そんなインスタグラムに、大きな盛り上がりを見せているハッシュタグ(#)があるのをご存知ですか?その名も「#おしり祭」。いったい「#おしり祭」とはなんなのでしょうか…。
もくじ
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「#おしり祭」とは、ネコちゃんやワンちゃんのおしりの写真・動画をインスタグラムに投稿する風変わりなハッシュタグ(#)。
おしりの大きさ、角度に指定はありません。写真一枚に対し、いくつのおしりが写っていてもかまいません。
ただし、投稿できる日は限られているとか…?
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毎月4日は「おしりの日」とされています。「4=し→し(4)り」という意味がこめられているそうです。
「#おしり祭」は、毎月4日に動物たちのおしりの写真や動画を投稿するのが主流。
もちろん4日以外に投稿することもできますが、明らかに盛り上がり方が違うので、素敵なおしりの写真が撮れても「4日」まで待った方が無難!
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現在、「#おしり祭」で投稿されている写真・動画は22.000件以上(2017年7月12日時点)。この独特な世界に、ちょっとだけ潜入してみましょう。
まずは、ワンちゃんのおしりから。
コーギーのぷりっぷちなおしり。
フレンチブルドッグのまん丸なおしり。
シュナウザーのふわふわなおしり。
つづいて、ネコちゃんのおしりです。
しましまのしっぽがオシャレなおしり。
だいたんなセクシーショット。
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22.000件以上投稿されている「#おしり祭」の写真・動画を見てみたところ、ワンちゃんよりもネコちゃんの方が盛り上がっている印象でした。
ネコちゃんたちは毎月4日の「#おしり祭」以外に、毎月1日に投稿する「#どたま祭」や、2日に投稿する「#ねこ二日酔い祭」など一ヶ月に70個以上のハッシュタグ(#)があるそうです。
さらに、その全てが500以上投稿されているなど、イベント関連のハッシュタグ(#)が全体的に大きな盛り上がりを見せています。
ワンちゃんよりもネコちゃんのオーナーさんの方が、お祭り好きな人が多い!というのが、理由のひとつかもしれません。
さらに「#おしり祭」は、いっしょに暮らす愛猫・愛犬以外の子も投稿できるので、街で遭遇しやすいネコちゃんの方が投稿数が多いのもうなずけます。
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ワンちゃんの中にも、ネコちゃんとおなじくらい盛り上がりを見せている犬種がいます。それが、鼻ぺちゃ犬のフレンチブルドッグ。
「#おしり祭」で検索すると、ネコちゃんとフレンチブルドッグの写真・動画がほとんどです。
フレンチブルドッグは短頭種と呼ばれる鼻ぺちゃの犬種。その独特なお顔に目がいきがちですが、じつは尻尾がとても短く、中にはほとんど尻尾がない子もいます。
さらに体高のわりに重さがあるので、おしりもずっしりと大きく存在感があるのです。
大きい上に尻尾が短いので「おしりが目立ちやすい」というのが盛り上がっている理由かもしれませんね。
いま、動物たちの中でもっとも勢いのあるインスタグラムのハッシュタグ「#おしり祭」。
見ているだけでもクスッと笑えて楽しいですが、ぜひみなさんも毎月4日に投稿してみてはいかがでしょうか。