犬の保険金お支払い事例
犬や猫には、人間のような公的な
健康保険制度はなく、治療費は全額自己負担となります。
また、自由診療のため病院によって
料金が異なります。
そのため、思わぬ高額な治療費に備えて
ペット保険に加入する方が増えています。
異物誤飲・骨折
- ゴールデン・
レトリーバー - 1歳4カ月
- 女の子
- 異物誤飲
- 入院3日
- 手術1回
治療費総額782,639円
- 内訳を開く
-
初診料・診察料 ¥11,000 夜間診察料 ¥8,800 入院料 ¥101,200 手術料 ¥311,410 検査料 ¥196,130 注射・点滴・留置処置料 ¥150,920 薬治療・内服薬 ¥3,179
プラン70の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
245,292 円 | 537,347 円 |
プラン50の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
398,819 円 | 383,820 円 |
- * 免責金額15,000円(5,000円×3日)を含む
異物誤飲と骨折は、年齢に関係なく起きやすい傷病ですが、好奇心旺盛で、筋骨格が発達しきっていない子犬期に特に多いので注意が必要です。実際に、異物誤飲の約50.7%、骨折の約64.3%が0~1歳の時に発生しています。*1
手術を伴う治療では高額となることが多いので、発生率の高い子犬期からペット保険で備えておきたい傷病の一つです。重度の骨折になると「骨を固定する手術」と「固定したプレートを抜くための手術」の2回の手術が必要となる場合があります。
- *1 当社調べ(2023年4月~2024年3月 保険金支払実績をもとに算出)
膝蓋骨脱臼(パテラ)
- トイ・プードル
- 1歳2カ月
- 女の子
- 膝蓋骨脱臼
- 入院8日
- 手術1回
治療費総額540,392円
- 内訳を開く
-
入院料(8日間) ¥41,379 麻酔料 ¥27,000 手術料 ¥303,484 血液検査(採血料含む) ¥27,000 レントゲン検査 ¥11,000 注射・点滴・留置処置 ¥58,202 処置料 ¥11,000 内服薬 ¥9,900 エリザベスカラー ¥2,300 消費税 ¥49,127
プラン70の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
190,118 円 | 350,274 円 |
プラン50の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
290,196 円 | 250,196 円 |
- * 免責金額40,000円(5,000円×8日)を含む
小型犬に多い傷病で、生まれつき骨の溝が浅く筋肉や靱帯の形成に異常が生じる先天的なものと事故などによる後天的なものがあります。膝の骨が内側、外側に外れやすくなり、膝を曲げ伸ばす時に痛みが出ます。
0~5歳での発生件数が多く、手術が必要となると高額になりやすいです。片足ずつ発症し手術が2回となる場合、手術費用も2回分となるためペット保険で備えておきたい傷病の一つです。
ペット保険によっては補償対象外となっている場合もあるため、小型犬のペット保険加入の際は補償対象となっているか確認するとよいでしょう。
歯周病・歯肉炎・歯槽膿漏
- ミニチュア・
シュナウザー - 8歳10カ月
- 女の子
- 歯槽膿漏
- 通院1日
- 手術1回
治療費総額253,660円
- 内訳を開く
-
血液検査(採血料含む) ¥10,600 手術料 ¥200,000 注射・処置料 ¥14,000 内服薬 ¥6,000 消費税 ¥23,060
プラン70の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
79,598 円 | 174,062 円 |
プラン50の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
129,330 円 | 124,330 円 |
- * 免責金額5,000円(5,000円×1日)を含む
歯周病をはじめとする、歯肉炎、歯槽膿漏は、歯磨きができていないこと等が原因で口の中に食べかすが残り、口臭や歯茎の炎症を起こします。症状が進行すると、口腔内の細菌の影響で、心臓や腎臓の病気、糖尿病などを引き起こすといわれています。
人間の場合シニアの病気のイメージがありますが、犬では若くても発症します。5歳以降での発症が多いですが、0歳以降徐々に発生件数も増えるため日々のお口のケアが大切です。
治療方法としては、全身麻酔をかけての歯石の除去、歯の抜歯などの歯科治療を行います。平均的な治療費は、5~6万円ほどですが、20万円を超える場合もあります。ペット保険加入の際は補償対象となっているか確認するとよいでしょう。
子宮蓄膿症
- ミニチュア・
ダックスフンド - 6歳8カ月
- 女の子
- 子宮蓄膿症
- 通院1日
- 手術1回
治療費総額55,630円
- 内訳を開く
-
再診料 ¥800 手術料 ¥37,780 検査料 ¥8,500 注射・処置料 ¥3,493 消費税 ¥5,057
プラン70の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
20,189 円 | 35,441 円 |
プラン50の場合 | |
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自己負担額* | お支払い保険金額 |
30,315 円 | 25,315 円 |
- * 免責金額5,000円(5,000円×1日)を含む
子宮蓄膿症とは、細菌により子宮に膿が溜まる病気です。子供を産んだことのない高齢のメス犬に多いですが、若くても発症することがあります。5~9歳にかけての発症が多い傾向にあります。
主な治療方法は、外科手術での卵巣と子宮の摘出、もしくは抗生物質などの内科的治療となります。避妊手術を行うことで予防可能な病気でもあります。
- ※当社への保険金請求事例より算出
- ※当ページの事例は、当社の保険金請求事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません。
- ※2024年11月現在のものです。(24D191-241122)